バルセロナ(その1)
地中海クルーズ最終日はバルセロナに帰港です。前日のマヨルカ島出港が遅れたので若干、帰港時間がずれてしまいました。フロントでチェックアウトをしたら下船です。港では色分けされたバッケージクレームで(前日スーツケースに付けた船会社のタグの色)スーツケースをピックアップしてから専用バスにて市内観光に向かいます。1週間お世話になったノルウェージャンエピック号ともお別れです。
現地ガイドさんから船が遅れたので、サグラダファミリア教会見学の予約時間を再調整するから、先にモンジュクの丘に行くこととなりました。バルセロナ市街地を見渡せる丘で地名の由来はユダヤ人の丘という事らしいです。
名前は忘れたましたが、紫色の花が咲い潅木や徳利型の潅木がありました。ここでも赤、白、ピンクの夾竹桃が満開でした。少し前にはエニシダで一面黄色だった様です。
モンジュクの丘からの帰りにミロの美術館を見かけたました。
遠くにサグラダファミリア教会が見えます。丘の下からロープウェイもあります。
港には大型クルーズ船が2隻とマルタ行きのフェリーが停泊しています。
輪になってダンスを踊るカタルーニャ人の彫像
鵲(カササギ)です。日本では九州の一部でしか見られないのですが、海外ではよく見かけることが有ります。
ミロ美術館 赤いモニュメントが〜 見学したかったです。
パルマ デ マヨルカ(マヨルカ島)
地中海クルーズ7日目はスペインに戻ってきました。お昼にパルマデマヨルカ港に入港しました。船内のビュッフェレストランで遅めの朝食を済ませ、13時にデッキ5階中央のアトリウムに集合し、下船しました。港ではクルーズ船のクルーがお見送りしています。
Majorcaでは4時間の観光なので、先ずはマヨルカ大聖堂に直行です。大聖堂の中に入れるのは14時迄なので、専用バスから降りてかけ足です。地中海沿岸のカトリック教会建築は皆同じ様に見えます。内側は荘厳な雰囲気です。
スペイン海軍の駆逐艦?
大聖堂を見た後は、市街地での自由行動です。集合場所はお決まりのトイレ休憩できるお土産屋さんです。
私達夫婦は遅めのランチを求めてレストラン探しです。地元のバルみたいなお店を見つけて、サングリアをいただきながらイベリコ豚等で軽めの昼食をいただきました。
街の中心部の広場にある樹齢500年以上のオリーブの木
食後はお土産屋さんで孫へのお土産を購入しました。
バスで移動して古城(砦)を見学して、港に戻り乗船です。
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クルーズの旅も最後の夜です。明日の下船準備があるのでメインダイニングにて夕陽を見ながら早めのディナーをいただきました。食事中に出港となりましたが、港を出て2、30分後に何と❗️船がバックしています。後向きのまま港に接岸してしまいました。だいぶ暫くしてからアナウンスがあり、急病人が出たので港に戻りました。出港は午前0時ごろです。〜てみたいな事を言っていた気がしました。この時、明日のバルセロナでの下船が遅れ、市内観光ができないのではと不安に思いました。
船室に戻って岸壁を見ると黄色い救急車が来ていました。
下船の準備
荷物を整理しパッキングして、深夜24時までにスーツケースを船室ドアの前に出します。船会社のタグとツアータグを付けます。往路の飛行機や船のタグは全て外します。
手荷物にはパスポート、現金、クレカ等貴重品やクルーズカード などです。
船内最終明細書とレシートを確認して明朝、フロントで精算です。ドルの現金があったのでデジポットをお願いして、差額はカード精算します。
コートダジュール(カンヌ・エズ村)
地中海クルーズ6日目の寄港地カンヌに早朝到着しました。カンヌでは港が浅いため「沖どめ」でした。飛行機での沖どめは何回もありましたが、船は本当の意味で沖どめですね。港にはクルーズ船の外側にある「テンダーボート(救命艇)」にて行きます。一見小さなボートですが定員200名を乗せて港とクルーズ船を往復しています。テンダーボートにはクルーズ船の下の階まで降りて、波で揺れているボートに乗り込みますので、少し気をつける必要があります。
沖どめのクルーズ船
テンダーボートからカンヌの港を望む
フランスで美しい村の一つ「エズ村」
カンヌ港から専用バスに乗り、カンヌの市街地を抜け、高速道路で東に向かいます。天候は晴れていますが、アルプスは春霞で観られませんでした。ニースを過ぎて少しでエズ村に到着しました。先ずは香水工場の見学でしたが、お土産の香水や石鹸は高いので購入しませんでした。相変わらずオバハン達はいっぱい買うていました?
エズ村での現地ガイドは在仏40年になる日本人の80代のおばあちゃんガイドさんでしたが、元気でエズ村の最上段にある展望台まで徒歩で往復していました。因みに私達夫婦は展望台まで行かずに、村の中を少し歩いてみました。路地の両側は小さな建物が連なるホテルになっていました。素敵はホテルなのでいつかは泊まってみたい気がします。
お昼はカンヌ市街地で自由行動
カンヌに戻って来て、先ずはレッドカーペットを見に行きましたが、テレビのニュースなどで見るのとは違ってガッカリしました。普通の建物でした。
この後、近くのレストランでお昼です。ピザと何故か隣の席で食べているタイ風サラダが美味しいそうなので注文しました。今回の旅で一番美味しかったピザでした!イタリアよりもフランスのピザが美味しい?
食後は妻のTシャツを買いに街中をブラブラして港に戻りました。
港近くの市庁舎前の広場では老人達が元気にペタンクをしていました。
船に戻り、今夜のディナーはシュピーゲルテント(シルクドソレイユみたい)なショーを観ながらのフレンチです。
船室に戻ると蟹さんが待っていました。
フローレンス(フィレンツェ)その2
ポンデヴェッキオ(ヴェッキオ橋)
美術館で名画を見た後は、各自で昼食と自由行動です。帰りの集合場所は美術館近くのお土産店(無料のトイレあり)です。私達は少し歩いてガイドさんオススメのレストランへ
オススメの手打ちパスタ2品とイワシのツミレ風のブルスケッタ、焼ペコリーノチーズ(トレビスと一緒に)、地元のキャンティワイン🍷。パスタにはオリーブオイルとパルメザンチーズをたっぷりかけていただきました。
食後は路地を通ってヴェッキオ橋に行きました。橋梁技術者として見ておきたい歴史的な石橋です。
石畳と下水の蓋
フィレンツェの中心市街地は殆ど石畳でした。下水の蓋にはフィレンツェの市章の百合の花
帰りのバスが待っている場所まで徒歩で20分ぐらい、川沿いのプロムナードですが暑くて倒れそうでした。
バスに乗り直ぐに市街地を眺望できるミケランジェロの丘に、景色はパンフレットで見る、そのものでした。丘では旧型のフィアット500とヴェスパのツーリンググループが、楽しそうですね。
帰りのバスでは皆さん疲れて、ほぼ寝ていました。
フローレンス(フィレンツェ)その1
地中海クルーズ5日目の寄港地ツアーは花の都フローレンス(フィレンツェ)観光です。ローマの外港チビタベッキアから次の港、リボルノに到着しました。リボルノからはフィレンツェやピサなど寄港地ツアーが有りますが今回はフィレンツェ観光です。港から専用バスに乗り高速道路を約2時間かけてフィレンツェに向かいます。車窓の景色はローマと違って、イタリアの紹介雑誌に出てくるような、なだらかな丘とブドウ畑やオリーブの木、そして黄色の外壁、オレンジ色の屋根のおしゃれな屋敷の周りには糸杉が‥‥‥トスカーナ地方のイメージがピッタリの景色です。
フィレンツェでも大型観光バスの乗入れが規制されているので、街の中に入るのには少し歩きます。鉄道のフィレンツェ駅構内を横切り街中に進みました。
LRTの路線を増設しているそうです。
10分ほど歩くと中心市街地に着きました。有名なドゥオモ大聖堂です。近くの有料トイレで用を済ませた後、広場へ、現地ガイドさんが詳しく説明してくれました。ここでも人が多いのでスリに気をつけるよう言われます。
ここでは時間がないので大聖堂と鐘楼は外から見るだけです。広場ではミケランジェロのダビデ像(レプリカ)などの彫像の説明。ただこの日も真夏のように暑く、長時間の屋外は非常に疲れました。
ウッフィツ美術館
フィレンツェ観光で外せないのが「ウッフィツ美術館」です。入場者が多く並ぶのに時間がかかるので、ツアーでは予め予約を入れているので余り並ばずに済みました。
美術の教科書に出てくる名画を眼前で観ることができます。ルネサンス期の代表作ボッティチェリの「春」「ヴィーナスの誕生」、ミケランジェロやダビンチ、ラファエロやカラバッジョの作品が直ぐ目の前に展示されているので、びっくり⁉️でした。
ローマの松
6月20日水曜日 朝6時にローマの外港「チビタベッキア港に入港しました。港湾のシャトルバスに乗って駐車場に行き専用バスでローマに向かいます。駐車場にはイタリア軍の兵士が機関銃を持って警備していました。
ローマに向かう途中の高速道路から見た景色はナポリの海岸線で見たレモン畑とガラリとと変わって、小麦畑やブドウ畑、ヒマワリ畑と羊の放牧地などでした。
途中、サービスエリアでトイレ休憩をし、約一時間半ぐらいでローマ市内に到着。市内は観光バスの規制があり、少し歩きます。
最初にコロッセオ見学ですが、現地ガイドさん曰く、スリが多いので気をつけてください!って何度も言ってました。
次に向かったのはトレビの泉、近くのお店で本場のジェラートを、美味い!
次はスペイン広場へ、途中ブロック毎にジープの側で機関銃を持ったイタリア軍兵士が4、5人立っています。
ローマ市内ツアーは、この後、ローマテルミニ駅前のローマ三越で一時昼食解散となったので、近くのレストランを探して昼食です。現地ガイドさんおススメの駅から10分ぐらい歩いた所に入りました。周りは地元の人ばかりでしたが、ピザとパスタとワインで約50€でした。テーブルにオリーブオイルとチーズを持ってきてもらい、チーズをパスタにいっぱいかけていただきました。
食事が終わったら、三越でトイレ休憩とお買物です。ここでは娘に頼まれたロエベのキーホルダーをチェックでしたのみでーす。周りのおばさん達や新婚さんはお土産いっぱい買うてました。
この日の気温は35℃!ヨーロッパも異常気象?猛暑です。
専用バスでチビタベッキアに向かい駐車場でシャトルバスに乗換え、乗船です。
この日の夕食は、ツアーの皆さんと一緒にイタリアンのクッチーナでいただきました。