コートダジュール(カンヌ・エズ村)
地中海クルーズ6日目の寄港地カンヌに早朝到着しました。カンヌでは港が浅いため「沖どめ」でした。飛行機での沖どめは何回もありましたが、船は本当の意味で沖どめですね。港にはクルーズ船の外側にある「テンダーボート(救命艇)」にて行きます。一見小さなボートですが定員200名を乗せて港とクルーズ船を往復しています。テンダーボートにはクルーズ船の下の階まで降りて、波で揺れているボートに乗り込みますので、少し気をつける必要があります。
沖どめのクルーズ船
テンダーボートからカンヌの港を望む
フランスで美しい村の一つ「エズ村」
カンヌ港から専用バスに乗り、カンヌの市街地を抜け、高速道路で東に向かいます。天候は晴れていますが、アルプスは春霞で観られませんでした。ニースを過ぎて少しでエズ村に到着しました。先ずは香水工場の見学でしたが、お土産の香水や石鹸は高いので購入しませんでした。相変わらずオバハン達はいっぱい買うていました?
エズ村での現地ガイドは在仏40年になる日本人の80代のおばあちゃんガイドさんでしたが、元気でエズ村の最上段にある展望台まで徒歩で往復していました。因みに私達夫婦は展望台まで行かずに、村の中を少し歩いてみました。路地の両側は小さな建物が連なるホテルになっていました。素敵はホテルなのでいつかは泊まってみたい気がします。
お昼はカンヌ市街地で自由行動
カンヌに戻って来て、先ずはレッドカーペットを見に行きましたが、テレビのニュースなどで見るのとは違ってガッカリしました。普通の建物でした。
この後、近くのレストランでお昼です。ピザと何故か隣の席で食べているタイ風サラダが美味しいそうなので注文しました。今回の旅で一番美味しかったピザでした!イタリアよりもフランスのピザが美味しい?
食後は妻のTシャツを買いに街中をブラブラして港に戻りました。
港近くの市庁舎前の広場では老人達が元気にペタンクをしていました。
船に戻り、今夜のディナーはシュピーゲルテント(シルクドソレイユみたい)なショーを観ながらのフレンチです。
船室に戻ると蟹さんが待っていました。